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【2020年3月】 健康のためにインナーマッスルを鍛えるべき理由
登録日 2020-03-24 13:26:56 閲覧数53
健康のためにインナーマッスルを鍛えるべき理由


コアマッスルの重要性について聞いたことはあるだろうか。年を重ねれば重ねるほど鍛えるべきといわれるインナーマッスルが重要な理由と、インナーマッスルを簡単に鍛えられる方法をご紹介する。




アウターマッスル?インナーマッスル?



アウターマッスルとは、体の表層部にある大きな筋肉のことをいう。アウターマッスルは、体が動くときに素早く大きな力を出せるようにする筋肉で、疲れやすく回復に時間がかかるのが特徴。一方、インナーマッスルとは、脊椎を支えて姿勢を保つ筋肉、すなわち「コアマッスル」で、体の動作をコントロールするとともに重心をとる役割がある。短時間で大きな力を出すアウターマッスルに比べて、インナーマッスルは平常時にも体のバランスを保つためにずっと使われており、疲れにくい。わかりやすい例を挙げれば、アウターマッスルは短距離陸上選手に特に必要な筋肉で、インナーマッスルは長距離選手に必要な筋肉といえる。





インナーマッスルが重要な理由



インナーマッスルは体の最も内側、骨に最も近いところにあり、体型を保つ筋肉。インナーマッスルがバランスよく発達していないと、体が非対称になったり姿勢が曲がったりするなど、身体バランスが崩れる。また、インナーマッスルは新陳代謝にも関与して血流や栄養補給、老廃物の排出といった循環がスムーズに行われるようにする。30代になると体の筋肉量は徐々に減っていくが、このときにコンスタントな運動をしてインナーマッスルを鍛えないと姿勢が変わり始め、新陳代謝が落ちて体に脂肪がたまったり疲れやすくなったりする。このように、インナーマッスルは健康の安定性に大きく関わっているが、見えない深層部にあるため、アウターマッスルに比べてその重要性が忘れられがちになっている。


普段からできる簡単なインナーマッスル強化エクササイズ






● エレベーターの代わりに階段を使う 一番簡単でよく知られている方法だが、実践するのはなかなか大変。気持ちに余裕があれば、つま先立ちで階段を上り、お腹に力を入れよう。

● 歯磨きしながら足を上げる 歯磨きしながら正しい姿勢で立つ。片足をまっすぐ伸ばしたまま横に持ち上げる。歯磨きをする間、左右の足を交互に上げる。まっすぐ立っているのが大変なら、歯ブラシを持っていない方の手を洗面台について立つといい。





● 正しい姿勢で座る・立つ 正しい姿勢で座り、立ち、歩くだけでも体の筋肉量を増やせる。椅子に座るときは深く腰掛け、腰はまっすぐ伸ばす。歩くときは頭のてっぺんが真上から引っ張られているような感覚で歩く。お腹の筋肉が緊張しているのを感じよう。

● 足の裏全体を使って歩く まっすぐの姿勢で両足を平行にして歩く。歩くときは足裏のかかとから真ん中、つま先までゆっくり地面を踏みしめる感じで歩く。

● 寝る前に毎日腹筋運動をする 床に仰向けになる。膝をまっすぐ伸ばし、床から30cmほどの高さに足を持ち上げ、10秒間キープする。足を下ろして10秒間休み、この二つの動作を10回ほど繰り返す。慣れてきたら足を持ち上げる時間と回数を増やしていく。