トップページ   >   お役立ち情報   >   医療雑誌

お役立ち情報

印刷

医療雑誌

【12月号】 肌の健康を守る冬の保湿ケア
登録日2018-12-26 13:21:02 閲覧数227
肌の健康を守る冬の保湿ケア


冬は肌が特に乾燥して痒くなる。それは肌の乾燥注意報が発令された証拠。洗顔から化粧水をつけるまでの間にも肌は突っ張る。外に出れば冷たい風に当たり、室内も乾燥しているため、他の季節より保湿に力を入れなければならない冬の保湿ケア10カ条を守って肌を健康に保とう。




1. 角質除去はまめに
冬は角質が厚くなりやすい。角質は肌の水分蒸発を防ぐ反面、水分が肌に浸透するのを妨げたりもする。そのため、適度な厚さを保つように気を使わなければならない。冬は肌の角質がしっかり取れないのが問題。古くなった角質は白くめくれ上がったり、毛穴を塞いで肌トラブルのもとになったりする。定期的に角質除去をするといい。


2. 高温での入浴は禁物
入浴や洗顔を熱いお湯ですると肌がますます乾燥する。熱いお湯と蒸気が肌の天然保湿膜まで溶かしてしまう。垢すりも避け、体はぬるま湯で洗い、ボディソープも刺激の少ない弱酸性のものを使おう。





3. 保湿剤はまんべんなく
セラミドやコレステロール、脂肪酸など肌の脂質層に似た成分を含む保湿剤がおすすめ。肌バリアを強化して保湿に役立つ。洗顔や入浴をしてから3分経つと肌の水分は70%蒸発してしまうため、3分以内に塗るのがポイント。


4. 水分だけでなく油分も補給
水分補給にばかり気を取られていると、油分の補給が疎かになりがち。油分は水分を閉じ込めて潤いとツヤを出し、肌の保護作用も高める。クリームを普段より多めに取り、やさしくマッサージするようにまんべんなく伸ばすといい。





5. ミストよりはマスクパックのほうが効果的
水分を直接スプレーするミストをこまめに使っても、水分補給効果は微々たるもの。角質層の奥まで水分を届けるマスクパックのほうがずっと効果的。高価なものを週1回使うよりは、安いものを選んで毎日使ったほうがいい。マスクパックを使う前にローションか水分ジェルを厚く塗れば水分補給効果がアップする。


6. 唇も保湿が必要
冬に唇が乾燥して白く皮がむけたら、絶対に無理やり皮を剥がしてはならない。ワセリンのような保湿剤を塗ってからラップで覆い、5~10分後にラップをはがして化粧水を染み込ませた化粧コットンか綿棒で軽くこすれば、唇の角質は無理なく剥がれ落ちる。





7. 室内の湿度は45~55%、温度は18~21度に保つ
室内の湿度は低くても問題だが、高くても微生物が繁殖しやすくなる。常に45~55%の湿度に保つことが大事。加湿器は部屋の中央に、それも床から0.5m以上の高さに置くといい。肌や顔に近過ぎると気管支の粘膜に刺激を与えるため、離すようにする。過度の暖房も肌の水分を奪う。室内は適正温度の18~21度に保とう。


8. お酒とカフェインは大敵、水は1日7~8杯飲む
カフェインが含まれるコーヒーや紅茶、チョコレートは利尿作用を促す。炭酸飲料やお酒も同様で、体の水分を失わせる。冬はこういったものをなるべく控え、水を1日7~8杯飲むようにしよう。





9. 毛織物の衣類は避ける
毛織物や毛皮といった素材の服は肌を刺激するおそれがある。皮膚乾燥症やかゆみがある人は避けよう。通気性のある綿素材が良く、体を締め付ける服よりは緩めの服を重ね着したほうがいい。


10. 美人の秘訣はよく眠ること
十分な睡眠は肌バリアを健康に保つ重要なポイント。1日6~7時間ぐっすり眠れば翌日は肌が元気になる。